“泣きそう 賞与3分の1の医療者 ” というニュース

再び20日ほど更新が止まってしまいました… 何か重いワークを抱えているというわけではないのですが… というか、COVID-19絡みが予想がつかないので抱えたくもないし、経営層からもよほどのことでもない限りボールを投げてくることはないはず。

…投げてこられる社内SE(病院SE)さん、踏ん張って頑張りましょうっ!!

ネットで見つけた記事

COVID-19絡みではいろいろ記事を見つけることができますが、今日見つけたのは下記の記事。Yahooニュースにあった朝日新聞デジタルの記事 賞与が3分の1「泣きそう」 医療者、コロナで待遇悪化 です。一般企業に勤めていらっしゃる方も差は合っても影響を受けているのは間違いありません。しかし、一般企業と医療機関で異なることがひとつあります。

原則的には患者を拒否できない

それは、個々で考え方はあるかと思いますが、原則的には医療機関ではCOVID-19に感染しているから、あるいは感染しているかもしれないということで診療を拒否することはできないということ。もちろん、地区で決められている機関へ相談することを促すことはできます。しかし、拒否することが許されるとは考えられていません(と認識しています)。

患者を受け入れることにすると

結果、患者を受け入れることにすると、それなりの対策が必要です。外来でも入院であっても他の患者と動線を別にして感染を防ぐ措置をする必要があります。入院であれば、病棟の一部、病棟全体(場合によっては複数の病棟)をCOVID-19専用にする必要があるでしょう。

結果、一般の患者さんを他の病棟に移すですめばよいですが、場合によっては転院もするかもしれません。そうすると入ってくるはずだった診療報酬が減少して収入(利益)が減るわけで。何にしても稼働率は下がるでしょう。もっとも、稼働率がどうであっても患者に直接接する医療スタッフのストレスは私のような者が想像できるものではありません。

私のいる法人でも受け入れを行います

私がいる医療法人のひとつの病院でもCOVID-19に罹患した透析が必要な重症な患者を受け入れることを県に伝えています。今のところもともとウチの患者さんでCOVID-19に罹患した患者さんはいませんが、今後は入院してくるかもしれません。

そのときは病棟の一部をつぶします。結果、入ってくるはずだった診療報酬は入ってこなくなります。それが病院といえばそうですが、そんなことは私立病院ではなく税金が投入されている公立病院で面倒をみて欲しいと思うのは私だけではないはず。

戯れ言ですか

県職員から国から支給される10万円を徴収して予算を… なんて自治体のニュースが流れていました。個々に支給されるものを(見方によっては)強制的にどうするというのはイロイロと感じるものがありますが… 誤解を恐れずに記すと、公務員は公僕です。それは否定できないとも感じる私です。

診療報酬を減らしたいだけ減らしてきた国(≒国会議員、官僚)が医療機関が納得できる、少なくとも理解できるベクトルを示してくれることを願うばかりです。