国立病院機構関門医療センターの医療ミス

国立病院機構関門医療センターでテモダール(テモゾロミド)の過剰投与により入院中の患者が死亡しました。明らかに医療ミスです。この医療ミスに関する国立病院機構関門医療センターの発表資料はコチラに。

骨折で国立病院機構関門医療センターに入院

記事によると入院患者は2月に骨折で入院。他の病院で脳腫瘍のために処方されていたテモダール(テモゾロミド)を服用していたのですが、その用法を間違って投与されたために全身状態が悪化し、死亡してしまいました。

正しい用法と用量

正しい用法と用量は医薬品医療機器総合機構のホームページによると次のように記されています。

初発の場合
放射線照射との併用にて、通常、成人ではテモゾロミドとして1回75mg/m2(体表面積)を1日1回連日42日間、経口投与し、4週間休薬する。
その後、本剤単独にて、テモゾロミドとして1回150mg/m2を1日1回連日5日間、経口投与し、23日間休薬する。この28日を1クールとし、次クールでは1回200mg/m2に増量することができる。

再発の場合
通常、成人ではテモゾロミドとして1回150mg/m2(体表面積)を1日1回連日5日間、経口投与し、23日間休薬する。この28日を1クールとし、次クールで1回200mg/m2に増量することができる。

そう、私のような素人でもちょっと調べればわかることなのです。

医者は何様のつもりなんだろう?

骨折で入院ということは、整形外科に入院したのでしょう。脳腫瘍の抗がん剤治療はわからなかったのかもしれません。しかし、国立病院機構関門医療センターのホームページを見ると、腫瘍内科や脳神経外科もあります。医療センター内で連携して治療するということはできなかったのでしょうか? いったい、どうなっているのでしょう??

身内にがん患者がいるので、完全に私情満載ですが… 知識もない医者が知ったかぶりか何かで発生するこのテの医療ミスは特に吐き気がします。担当した医師は知らないことを知らないと言えなかったのでしょうか? 私はこんな病院には絶対に診てもらいたくありません。

この患者は最善を尽くしたけれども亡くなったというものではありません(だから医療ミスなのですが)。今後はこういったことで患者が亡くならないようになることを願うばかりです。