令和元年10月改定の介護給付費単位数表標準マスタ

国保連から提供される令和元年10月改定の介護給付費単位数表標準マスタが今日14日やっと届きました。私がいる法人で使っている介護システムはいわゆる大手ベンダーのものではありません。ワイズマンは私が介護システムを担当しているあいだは出禁、NDソフトウェアさんは更改のたびに候補にはあがりますが、金額はともかく仕様が折り合いません。

話がそれましたが、今日14日にやっと国保連の令和元年10月改定の介護給付費単位数表標準マスタが届きました。

どうしてこんなに時間がかかるのだろう?

国保連からは介護報酬の改定のたびに単位数マスタが届くのですが、いつも改定には間に合いません。ソフトウェアのように仕様が決まってコーディングに落とし込むために時間がかかるというのであればわかるのですが(それでも改定に間に合って欲しいですが)、単位数マスタはそういったプログラムは必要ありません。にも関わらず、なぜいつも時間がかかるのかなと。

法人で使っているシステムで言えば、改定に対応したバージョンがリリースされる→適用時には国保連から単位数マスタが提供されていない→ベンダーさんが暫定マスタを提供してバージョンアップ→国保連からマスタが届いたら適用… といったことになっています。決して大きくはないベンダーさんよりマスタの作成に時間がかかるって(ーー:

国保連といえば伝送ソフトも

国保連といえば伝送ソフトもどうにかしてほしい。簡易入力ソフトとの抱き合わせ販売はやめてほしい。法人ではNDソフトウェアのサービスを使って請求していたのですが、NDソフトウェアからの指示されたISDN回線のサービス終了に伴う手続き(それにしてもなんて融通が利かないのだろうと)の際に法人内での対応が難しくて国保連の伝送ソフトに移行しました。

この伝送ソフトが改定時にコストがかかります… 事業所は20を超えるので法人でいえば100万では足りません。伝送機能だけを使うのであれば、バージョンアップをしなくても大丈夫な気がするのですが、そんな賭けはできません。次回の改定前には、富士通の介護請求伝送サービスに乗り換えたいと考えています。

単位数マスタ、来週はじめまでには適用したい

そんな先のことはさておき、今日届いた単位数マスタをシステムに適用しないといけません。これまでは取り込みに30分以上かかっていましたが、今回のバージョンアップで取り込み方法を見直して時間を短縮したとサポートセンターから教えてもらいました。試しにテスト環境で取り込んでみたら2分弱で終了(嬉)。

単位数マスタ取り込み中はシステム使用をしないで欲しいということで適用の調整がワークになっていたのですが、2分であれば朝7時ぐらいに作業すれば問題ありません。今週中にガイドしてどこかのタイミングで行おう。