ウイルスバスター、EdgeとChromeを起動不可に

ウイルスバスターコーポレートエディションXGを使っている環境でMicrosoft EdgeとGoogle Chromeが起動できなくなるトラブルがありました。

Micsosoft Edgeは2日に使えなくなった

連絡があったのは2日のこと。ホームページが見れないと。パソコンをSKYSEA ClientView(以下SKY)で覗いてみると、Edgeをダブルクリックしても起動してきません。SKYで覗けているので該当PCのネットワークが死んでるわけではありません。試しに別ブラウザを起動してみると普通に開きました。

そんなことを試していると、他からも同様の連絡がありました。やはりEdgeが使えないみたい。

一瞬"Windows Updateがやらかしてくれたか(–“と思ったのですが、連絡をもらったパソコンのWindows UpdateはSKY経由のみで行っているので違います。ということは…と、トレンドマイクロのサポートページを見たのですが、何も載っていません。

こんなときはTwitterで… と検索するとありました(さすがTwitter)。Chronium版のEdgeが最新版になるとウイルスバスターコーポレートエディションが反応して落としてくれるらしい(苦笑)。とりあえず"挙動監視の承認済みプログラム"、"信頼済みプログラムリスト"へ登録することで逃げることができるとわかったので実施。これで解決しました。

まったくやらかしてくれます(–:。

ちなみにトレンドマイクロのサポートに問い合わせてしばらくしたら、サポートページのトップに掲載されていました(苦笑)。前回のWebレピュテーションのトラブルといい、ホント使えないサポートです(苦笑)。

Google Chromeは3日に使えなくなった

そんなEdgeのトラブルがあった翌日、今度はGoogle Chromeで同様のトラブル(–。

解決までの経緯はEdgeと同様なので省きます(^^(^^;。

Edgeの更新はWindows Updateは関係ない?

上にも少し記しましたが、トラブったパソコンはWindows UpdateをSKY経由にしています。そうするために、ローカルグループポリシーでWindows Updateへの通信をできないようにしています。でもEdgeは最新化されたということは、Edgeの更新はWindows Updateサイトとは関係ないということなのかな。

トレンドマイクロ、勘弁してほしい

トレンドマイクロ、先日はWebレピュテーションサービスの誤検知をやってくれて、今回はEdgeはともかく(爆)、主要ブラウザといえるChromeでやってくれました。

今回のEdgeとChromeのトラブルも他のセキュリティ対策ソフトで発生している話は聞かないので、原因はトレンドマイクロなのでしょう。

全く勘弁してほしいものです。